サボりにサボって突如、思い立ったようにブログを再開する。。
昨年夏から更新してなかったわけだが、実は秋の終わりから教習所に通い始めた。
冬には推し活(Wonka)、推し活(達成)、推し活(神戸どうぶつ王国)、推し活(2度目のWonka)に、哀れなるものたち(とウォンカ2回ww)を映画館で鑑賞でき、夫の閑散期と相まって子どもそっちのけで趣味に生きていた。
そして先日、ついに、DUNEを、映画館で!IMAXで!鑑賞した!!!!!!!!!
PART1を映画館で観ることができなかったので、念願!!!!!!!!!!!
サンドワームの圧巻と砂漠の脅威を贅沢な環境で楽しみながら、相変わらず考える隙を与えないスピード展開で、3時間弱が一瞬で終了。
そしてなんたってティミー!砂漠でみんな薄汚くなりがちなシーンにおいて、スクリーン目いっぱいのアップでもその美しさが顕在。むしろ青い瞳が美しさをさらに引き立てる。
PART1では王子様ポジションで、世間知らずなおぼっちゃま感というか、護られる側という印象が強かったが、PART2では祖国と愛する家族たち(仲間)を失い、砂漠の原住民的存在「フレメン」と共に過酷な砂漠で生きる逞しい姿や、ポールとしての人生を捨て、救世主として、王としての生き方を選択した彼の決意など、ポールは苦しくも猛々しい成長を遂げていく。
その成長につれて少しずつ冷徹さを醸し出していきながらも、愛するチャニとの間で揺れ動く決意や覚悟といった時折不安も覗かせるティミーの演技に魅了された。
個人的にSF映画はその世界観にハマるかハマらないかで好みが分かれてしまう印象を持っていた。(その世界独特の言葉がすんなり入ってこないとか・・)
しかし、このDUNEは3部作(映画)と物語の展開も大枠決まっており、登場する部族たちやその相関図もそこまで複雑ではない(2部で新たな関係性は出てくるが)ため、SF映画をあまり見ないタイプでも入り込みやすいと思う。
また、「砂漠」が舞台のためか、「近未来的な」「未知の」というイメージと「機械的」で「レトロ」に近いようなイメージを彷彿とさせる生きものや建造物を含むセットが特徴的で、舞台美術や衣装などもとても見応えがある。
PART1はアマプラ見放題で履修できるので、ぜひ劇場公開が間に合ううちに観てほしい。